2017年6月
     
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販売促進用のノベルティグッズ

使用していたパソコンの液晶画面が故障をした。幸い本体の方は壊れていないので、保存データー等は別のパソコンに移行させればよい状態であった。そこで一時的に使用するためのパソコンを家電量販店にでかけ購入することにした。なるべく価格の安いものを購入するつもりでディスプレイされている商品を丹念に見ていた。家電量販店モデルと表示されているパソコンがあり、在庫処分品として販売されていたので値段交渉次第で購入すことにした。パソコンコーナーの担当者の中で、責任者らしきスタッフを見つけ交渉を始めた。店頭価格より1万ほど値引きをし家電量販店のポイントを購入金額の1割分つけるところまで話がまとまったが、こちらとしては現金分であと少しの値引きを希望をし交渉を続けた。担当者は首を縦に振らず、その代りに別のパソコンを購入するとついてくるノベルティグッズをいくつかつけると言い出したのである。

ノベルティグッズと言ってもいろいろなものがある。子供だましの玩具のようなものであれば必要がなく、コマーシャルに登場するキャラクターのノベルティでは納得がいかない。しっかりとこちらの要望を伝えると、ノベルティと言ってもパソコン販売メーカーのロゴがパッケージに印刷されているだけで中身は店頭販売されている商品と同様のブルーレイディスクとのことであった。3枚ずづパックされているものを10個をつけるというのである。それであれば使い道も多く、正規品の価格もそれなりの商品なので得である。ここで妥協をして無事パソコンを購入するに至ったのである。テレビコマーシャルなどで購入者全員にノベルティグッズをプレゼントする企画を告知しているのはよくあることである。販売促進用に商品に関連するノベルティグッズを制作し購入者全員にプレゼントをするが、小売店の方ではメーカーより少し多めに販促品のノベルティグッズを受け取っている。小売店側として仕入れ商品ではないので損をすることはなく過剰にある販促品をうまく利用すれば別の顧客確保が可能になる。今回のパソコン購入にあたっても店側は販促品の在庫分を桶として提供した形なのだ。店側には損はなく、購入する側にも思いがけない利益になるのである。

ただし、どこの小売店でもこのような販促品利用で顧客サービスを行っているわけではない。店の規模に合わせた販促品の割り当てがあるからである。大手と呼ばれるか家電量販店の方が販促品の過剰在庫を抱える率は高いのだ。やはり販売規模の違いで生ずる格差の一つと言えるだろう。